韓国で感染が続いているMERS・コロナウイルスについての初めての対策会議が9日、開かれました。
会議には、県医師会や、検疫所などから、約20人が集まり、感染が疑われる人への検査の手順や、搬送方法などについて意見を交換しました。
この中では「感染の疑いのある患者」の対象を、これまでアラビア半島とその周辺諸国に渡航、居住していた人と限定していましたが、韓国の状況を受け、今後は対象地域を限定しないことが確認されました。
またMERSの患者に対応できるベッドが、県立病院などに24床ありますが、感染者が増えた場合、対応できるのかとの課題も上がりました。