梅雨が明けて、これから真夏日や熱帯夜が長い期間続くことから、県は熱中症への注意を呼びかけています。県では6月から9月までを熱中症についての予防啓発の期間としています。
県内23の医療機関の統計によりますと、6月1日から6日までの6日間に、熱中症ですでに20人が受診しています。発生場所は屋外が16人、屋内が4人となっていて、吐き気や頭痛、痙攣などの症状を起こしています。
県では、重症にならないためにも暑さを避け、こまめに水分を取ること。また、室内でも熱中症にかかることがあるため、空気の入れ替えやエアコンを使用するなど注意を促しています。