健康・長寿を取り戻そうと、運動や食など日々の生活を見直すセミナーが開かれています。
このセミナーは運動や食の面から生活習慣病などに対する意識を高め沖縄の健康長寿を取り戻そうと1泊2日の日程で開催されたもので、市町村の担当者およそ40人が参加しました。
講演した琉球大学医学部の高倉実教授は、運動をしているかどうかにかかわらず、運転や読書など長時間座りっぱなしになることが多い人は死亡や心疾患などのリスクが高くなると指摘しました。
琉球大学医学部・高倉実教授は「運動してても長く座ってたら健康に悪影響を及ぼす。生活の時間の割合を占める大部分のじっとしている時間を減らす」と話します。
高倉教授は長く座り続けるような場合、途中で立ち上がったり少し歩いたりすることが重要と話しました。