寝たきりの要因の一つとなる骨粗しょう症に早めに気付いてもらおうと11月9日那覇市では身長測定会が行われました。
これは11日の「介護の日」を前に、寝たきりにならない健康な体を維持してもらおうと企画されたものです。骨粗しょう症は特に女性に多く、荷物を持ち上げたりした衝撃で骨折する原因ともなります。
参加者は身長を測定して、背の縮みや、背中の曲がりなどを確認していました。参加していた70代女性は「全然知らなかったので、今回挑戦しました。身長も縮んだし、これからも健康に気をつけたいと思います。」と話していました。
主催者によると、骨粗しょう症患者の半数以上が、骨折時の自覚症状がなく、治療が遅れることから、かかりつけ医に相談してほしい話していました。