2040年に長寿日本一を取り戻すことを目標に県が設置した「健康長寿おきなわ復活推進本部」の2回目の会議が31日、県庁で開かれました。
健康長寿おきなわ復活推進本部は、知事を本部長に各部の部長らで構成されています。31日の会議では、今後の運営方針や各部に求められる役割などが報告されました。
仲井眞知事は、県のあらゆる業務が健康長寿につながっていると指摘し「意味のある目標を置いて、科学的な因果関係を押さえて取り組む必要がある」と指示しました。
このほか、各部局からは世界の長寿地域の水は硬度が高いことや、台湾で自転車専用道が多く整備されている状況などが報告され、今後、様々な地域の長寿の取り組みを研究していくことを確認しました。