県民に歯の健康の大切さを再認識してもらおうと、県歯科医師会が毎月8日を「歯ブラシの日」に制定しました。「歯ブラシの日」は、全国に比べても歯の健康状態が悪いと指摘される県内の現状を改善しようと、県歯科医師会が独自に制定したものです。
県歯科医師会の比嘉良喬会長は、「歯と口の健康が、健康長寿につながるということは統計的にも分かってきていますので、それをできるだけ周知していきたいということで、今回5月8日をキックオフとしたい」と、制定の理由を話しました。
県内では12歳の児童が経験した永久歯の虫歯が平均2.1本と全国で最も多くなっていて、県歯科医師会では歯の健康維持に努める県民の意識を高めていきたいとしています。