認知症に様々な取り組みで連携しようと、那覇市が製薬会社と協定を締結しました。
これは認知症の啓発活動などで連携しようというもので、1月30日に行われた締結式では、エーザイの林秀樹代表執行役と那覇市の城間市長が協定書に調印しました。
那覇市では現在65歳以上の高齢者のおよそ12%にあたる8400人が認知症と診断されていて、2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。
一方、エーザイでは製薬事業などで培ったノウハウを生かして、これまでに国内で121の自治体や団体と認知症に関する協定を締結して、県内では那覇市が初の協定締結となりました。