病気と闘う子どもたちに道化師が“笑い”を届けました。病院を訪問する道化師のことを「ホスピタル・クラウン」と呼ぶそうですが、病院に子どもたちの笑顔があふれました。
鮮やかな衣装に赤い鼻!風船を巧みに操りながら、辺りに笑いを生み出していきます。
男性の名前は「クラウンK」。月に1度、名古屋から約80人の子どもが入院する県立南部こども医療センターを訪れ、笑いや遊びを届けています。親や看護師も巻き込み、病棟の雰囲気を明るく変えます。
宮城芽衣ちゃん「面白かった」
宮城泰成さん「(病棟では)遊びも限られるし、みんな笑顔になる」
病気に苦しむ子どもたちのもとを訪ね、笑いを通して子どもたちの明るさと元気を引き出す活動「ホスピタルクラウン」
アメリカやヨーロッパで1980年代に始まり、映画「パッチ・アダムス」のモデルになった医師・ハンター・アダムスさんの活動がきっかけともいわれています。
日本ホスピタルクラウン協会・大棟耕介理事長「僕たちがパフォーマンスをすることによって、子どもたちが外の子どもたちと同じようにいてくれればいいと思う」
現在、県内3つの病院を訪問する「クラウンK」、子どもたちを癒す活動が続きます。