県内で感染が広がるはしかですが、患者の数は4月19日までに65人に上っています。はしかの感染拡大で県内では学級閉鎖やイベントなどが中止されるなど、影響が広がっています。このような状況を受け、県は23日に危機管理連絡会議を開きます。
20日の県の発表によりますと、これまでに新たにはしかと診断された患者はいませんでした。はしかの患者が確認されなかったのは4月に入ってからは初めてのことです。
ただ、県では「ピークを過ぎたとは言い切れない」として、引き続き警戒するよう呼びかけました。
県では23日にはしか患者の発生状況に関して危機管理連絡会議を開く予定ですが、特定の病気などを議題に危機管理連絡会が開かれるのは珍しいということです。