県外の養護学校の生徒たちが3日間のトライアスロンに挑戦し、生徒全員が目標としていた完走を果たしました。
高知県と埼玉県にある光の村養護学校では、高校3年生が卒業を記念して、毎年、宮古島でトライアスロンに挑戦しています。
29回目となる2018年は12人の生徒たちが挑戦し、16日のスイムに始まり、バイク、ランと3日間で3種目に挑戦しました。
生徒たちは体力に応じて5つのグループに分かれ、42.195キロのフルマラソンや30キロ、28キロの距離に挑戦し、フルマラソンでの一番早いグループはスタートから5時間余りでゴール。
参加した12人の生徒たち全員が、3種目とも目標の距離を完走しました。
完走した生徒「きょう最後のランは、宮古島の景色を楽しみながら走りました。結構楽しかったです」
保護者「胸がいっぱいです。本当によく頑張ったと思います。3日間頑張ったことで本人にとっては自信になったと思うし、私たちは本当に一生の宝物ができた」
生徒たちには「全日本トライアスロン宮古島大会」と同じ完走メダルが贈られました。