県内で確認された風しん患者が2018年10月以降週単位で最多だったとして県は2月21日注意を呼び掛けました。
県によりますと、先週、県内に住む男女3人が風しんに感染したことが確認されました。
2018年県内では最初の感染者が確認された10月以降12人が風しんに感染。2019年は先週までにすでに7人の感染が確認されています。
風しんは2〜3週間の潜伏期間があり、発症すると発熱や発疹の症状が出ます。感染力は強くありませんが、発疹などの症状が出る1週間前から周囲へ感染させる可能性があるのが特徴です。
また、妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに影響を及ぼす可能性もあります。
県は、手洗いやうがいを心がけるほか、予防接種を受けることなどを呼び掛けています。