4月下旬に沖縄を訪れた観光客の赤ちゃんが、はしかに感染していたことが分かり、県では感染拡大の可能性もあるとして注意を呼び掛けています。
はしかと診断されたのは、4月25日から27日に家族と県内を訪れていた0歳の男の子です。
赤ちゃんは4月26日、沖縄美ら海水族館を午前11時半から午後4時ごろまで訪れ、翌27日には那覇空港に午前10時から午後2時ごろまで滞在し、羽田空港へ移動したということです。
県保健医療部では、当日これらの施設にいて、5月18日までに発熱や咳、発疹などの症状が現れた人は、はしかに感染した可能性もあるとして注意を呼びかけています。