平均寿命が男女とも日本一から陥落した沖縄県は、健康長寿復活を目指した県民会議を立ち上げました。
県民会議には、保険医療関連団体のほか、経済団体や市民団体など様々な分野からおよそ70の団体が参加しています。
仲井眞知事は「まさしくオール沖縄で、健康長寿というのは取り組むべき、良いテーマだろうと思っております」と話していました。
県では、2040年に平均寿命日本一を奪還することを目指して、生活習慣病対策を強化するなど、様々な取り組みを続けていくことにしています。
会合に参加した人は「職場単位でやはり少しずつ動きをしていかないと、なかなか難しいと思います。掛け声だけで終わっちゃうんじゃないかという気がします」と話します。
県では、健康長寿復活に向けたキックオフイベントとして、5月にパネルディスカッションを開くことにしています。