看護師をめざす学生たちが宣誓式
12日から始まった看護週間に合わせて、看護師を目指す学生が看護への思いを新たにする「宣誓式」が11日、豊見城市で行われました。那覇看護専門学校で行われた宣誓式には2年生、125人が参加しました。 宣誓式は学生たちに看護の責任の重さを改めて認識してもらう目的で行われているもので、この学校では、近代看護の母と称されるフローレンス・ナイチンゲールの生誕日である5月12日に合わせて実施しています。...
View Articleはしか・風しん 混合ワクチン接種を呼び掛け
はしかと風しんの発生ゼロを目指そうと県や医療関係者が12日、那覇市の街頭で予防接種を呼びかけました。 県では12日から1週間を「はしか・風しんゼロキャンペーン週間」として、正しい知識の普及や予防接種の推進を行っています。...
View Article宜野湾市民PFOS血中濃度 全国の4倍
4月県内の水源地が異なる2つの市の住民を対象に発がん性が指摘されている有機フッ素化合物PFOSの血中濃度が調査されました。その結果、宜野湾市民の血中濃度が全国平均の4倍にも上っていることがわかりました。...
View Articleハンセン病市民学会 元患者が語る「差別」
今月18日から3日間、石垣島と宮古島で初めてハンセン病市民学会が開かれました。窮屈な生活を強いられてきた元患者たちの証言から、彼らが求め続ける「堂々と暮らせる社会」について考ます。 沖縄ハンセン病回復者の会・知念正勝共同代表「囲われて鉄条網をして、見張り所があって、徹底的に隔離されたというのはこの南静園だけです」...
View Article足の病に特化した専門外来がオープン
生活習慣病などに伴う体のトラブルを解決しようと、県内で唯一となる専門外来がオープンしました。 中城村にある、ハートライフ病院に新設されたのは、足と傷のセンター。爪の変形や足のむくみ、外反母趾など、あらゆる足のトラブルに対応します。 特に糖尿病を患うと潰瘍ができ、最悪の場合は足を切断するケースもあるということですが、専門的に足を診察する病院は少ないということです。診療日は、毎週水曜日の午後です。
View Article歯と口の健康週間 デンタルフェア
4日から始まる歯と口の健康週間を前に歯と口の健康を促進するイベントが行われています。このイベントは歯や口の健康維持や予防に関する知識を知ってもらい、健康増進を図る目的で行われています。...
View Article全国小学生歯みがき大会
2019年6月4日から始まった「歯と口の健康習慣」に合わせて、歯と口の健康の大切さを子どもたちに知ってもらう授業が那覇市の小学校で行われました。...
View Article沖縄子ども未来県民会議 総会
子どもの貧困対策に取り組む「沖縄子どもの未来県民会議」の2019年度の総会が那覇市で開かれ、学校へ通う通学費負担軽減の措置などの支援を確認しました。 総会で玉城知事は「官民一緒になって子どもの貧困対策に取り組み、子どもたちへ十分な支援が行き届くように」と呼びかけました。...
View ArticlePFOS 田イモ農家脅かす風評被害
普天間基地周辺の河川や湧き水、そして北谷浄水場の水で発覚した有機フッ素化合物PFOSによる汚染。市民の健康調査や水の汚染によって懸念される田イモへの被害を調べた京都大学の専門家らが報告会を開きました。...
View ArticleQプラスリポート 空飛ぶドクター(1) 離島診療篇
Qプラスリポートです。2回にわたってお届けする「空飛ぶドクター」第1回目の今日は「離島診療」篇です。沖縄本島のすぐ北部にある沖永良部島に毎月、診療に行っている医師がいます。医師に密着したことでみえてきた離島診療の現実とは。 仲間先生「じゃあ検査始めていきますからね、びっくりしないで下さいね」...
View Articleハンセン病 差別 偏見と闘った家族
差別や偏見のない社会を実現しようと声を上げた人たちの思いで掴み取った勝訴という「歴史的な判決」。ハンセン病患者に対する国の誤った隔離政策によって普通の生活を失ったとして、患者の家族が国を訴えた裁判、沖縄で判決の行方を見守った男性がいました。 ハンセン病元患者の家族・宮城賢蔵さん(71歳)「はい、はい…おー、良かったぁ、先生…」 裁判に勝ったという知らせを受け安堵の表情を浮かべる宮城賢蔵さん。...
View ArticleQプラスリポート 空飛ぶドクターのグリーフケア
Qプラスリポートです。2回シリーズでお届けしている「空飛ぶドクター」。今回は「グリーフケア」について考えます。あまり耳なじみのない言葉かもしれませんが、1人の医師の精力的な活動に密着することで見えてくることがありました。...
View Article難病の子どもと家族の宿泊施設を建設
難病を患い、長期の入院を余儀なくされている子どもやその家族のための宿泊施設が2020年に恩納村にオープンします。 恩納村真栄田に施設を建設するのは、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」です。子どもたちへのアンケートでは「沖縄に行きたい」という回答が多く、ここ沖縄で家族水入らずの時間を楽しんでもらおうと建設が決まりました。...
View Article高校生介護技術コンテスト 真和志高校が最優秀
福祉を学ぶ高校生たちが介護の技術を競うコンテストが6日に浦添市で開かれました。 コンテストには、県内の高校で福祉を学ぶ生徒30人が参加。開会式で、県高等学校福祉教育研究会の黒島直人会長は、介護士がおよそ40万人不足すると言われている『2025年問題』に触れ「人の役に立ちたいと介護の仕事を志す高校生のコンテストは意義深い」と選手を激励しました。...
View Article「眠育」を考えるシンポジウム
睡眠の重要性を考えるシンポジウムが15日に那覇市で開かれました。このシンポジウムは、県教育委員会が子どもの睡眠の質を高めるために、保護者や教育関係者に普段の生活を見直してもらおうと開かれたものです。...
View Article働き盛り世代の死亡割合 ワースト5位以内
30歳から64歳までの、いわゆる働き盛り世代の死亡割合が、男女共に全国ワースト5位以内になっていることがわかりました。 会見で、県医師会の安里哲好会長は「県内の65歳未満の健康状態は、悪化の一途をたどっている」と危機感を示しました。 県医師会が行った2015年の調査によりますと、30歳から64歳の人口1万人に対する死亡割合は非常に高く、男女共に全国ワースト5位になっていることがわかりました。...
View Articleインフルエンザ注意報発令
まさか真夏に?と思う方もいるかもしれませんが、県内ではインフルエンザが流行していて、県は14日、注意報を発令しました。 県保健医療部によりますと8月5日から11日までの1週間に、県内57カ所の定点医療機関でインフルエンザと診断された患者数は617人でした。1定点あたりの患者数が10.82人と、注意報の発令基準を上回ったため、県は14日インフルエンザ注意報を発令しました。...
View Article性暴力24時間対応 ワンストップ支援センター公開
性暴力の被害者を24時間体制で支援する施設が、8月20日、供用開始となるのを前に、19日施設が公開されました。 関係者に公開されたのは「性暴力被害者ワンストップ支援センター」。県では2015年から、性被害に遭った人に対し、電話相談を受けて各医療機関や警察などと連携し支援してきましたが、このたび県内の病院の施設内に拠点を設け、24時間いつでも相談を受け、医療支援を提供できるようになります。...
View ArticleQプラスリポート 高校生 医学部を体験
夏休みももう少しで終わろうとしていますが、琉球大学医学部では、将来、医療の現場で働きたいという高校生を対象に模擬授業が行われました。その狙いとは。
View Article「手足口病」流行 那覇市では警報レベルに
手や足などに発疹ができ、乳幼児のかかりやすい「手足口病」が県内で流行していて、那覇市は22日に警報を出し、保護者や保育施設へ注意を呼び掛けています。 那覇市によりますと、市内の小児科など定点医療機関で、8月12日からの1週間に報告された「手足口病」の患者数は6.14人となり、5人を上回ったことから那覇市は3年ぶりとなる「警報」を出しました。...
View Article