県内ではインフルエンザが大流行していて、県内58カ所の定点医療機関からの患者報告数は過去10年間で2番目の多さとなっています。
県保健医療部によりますと先週12日から18日にかけ報告されたインフルエンザ患者数は4917人で、前の週より1264人、およそ1.3倍増えています。
年齢別では5歳から9歳が913人と最も多く、次いで1歳から4歳、10歳から14歳と乳幼児を含む多くの子どもたちが感染していて3つの幼稚園や小学校が休校、4校で学年閉鎖が報告されています。
現在、休日や夜間の救急外来に患者が集中していることから県では、発熱や咳などの症状が出た場合、まずは平日、日中にかかりつけ医を受診するよう呼びかけています。