障害をもつ人たちとの交流を通じて福祉について学ぶ授業が沖縄市の小学校でありました。
音楽に合わせて踊っているのは、沖縄市の中の町小学校の子どもたち。演奏しているのは地元のデイサービスに通う障害を持つ人たちの音楽バンドです。
この交流会は、福祉について勉強してきた子どもたちに、この1年間のまとめとして、実際に障害者と交流する中で学んでもらおうと開かれたものです。
参加した女児はインタビューで「スピード出したい時に変えられてすごかった」と答え、男児は「これからは障害者の方をみたら車いす押してあげたり、荷物持ってあげたり、自分に出来ることをしてあげたい」と答えていました。
主催したデイサービス「まぁ~る」では「みんな体が不自由だからこそ努力している。障害者は何もできないというのは間違いです」と子どもたちに伝えていました。