妊娠中の喫煙や母体の肥満度がなどが低体重児の出生リスクに影響を及ぼすという調査結果が17日に発表されました。
これは、沖縄県の出生率が全国一高い一方で、低体重児の割合も多いことから、41市町村の妊婦健診と乳幼児健診のデーターを分析し、その要因などを調べたものです。
データを分析した東邦大学の林友紗さんは、母親が妊娠中も喫煙を継続した結果、2500グラム未満の低体重児で生まれるなど、出生体重に異常が出る確立が高かったことを発表しました。
また、肥満度を示すBMIが痩せ型とされる妊婦も低体重児の出生リスクが1.5倍になるという結果も示されました。
県ではこの結果を保健指導などに活かしたいとしています。