宜野湾市に建設が予定されている「健康医療拠点」について、将来の可能性や活用方法などについて話し合うシンポジウムが10日に開かれました。
このシンポジウムは3年前に返還された西普天間住宅地区の跡地に建設が予定されている「沖縄健康医療拠点」についてもっと知ってもらおうと内閣府が開いたもので、医療関係者など約150人が参加しました。
「沖縄健康医療拠点」は沖縄の国際性や離島としての特性を生かし、感染症対策や新薬の開発など、国内の先端医学の中核拠点にしようというものです。
シンポジウムでは、本土とは違う沖縄の疾患の特性などについて基調講演が行われ、参加者は熱心に聞き入っていました。