全国的に流行しているインフルエンザの患者数は、県内でも増加していて県では注意を呼びかけています。
県保健福祉部によりますと県内58の定点医療機関の、1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は12月15日から21日の週が9.47人で5週連続で増加し注意報、発表間近となっています。
年齢別では、14歳以下が多くなっています。地域別では、那覇市保健所、南部保健所管内が注意報レベルで、北部、中部管内では、流行の兆しの目安を上回る増加が続いています。
県では、うがい・手洗いなどで予防につとめるとともにインフルエンザの症状が出た場合には、早めに医療機関を受診し感染を広げないよう呼びかけています。