豊見城市の医療センターが新たなドクターカーを導入に、クラウドファンディングへの協力を呼びかけました。
豊見城市の友愛医療センターが導入を目指すのは救急車型のドクターカーで、従来のドクターカーと違い、救急現場から病院へ患者の搬送も可能になるほか、車両内で小規模な手術も実施する事ができます。会見ではドクターカーの出動件数は2020年以降、増加傾向にある事が報告されました。
ドクターカーは価格が1台およそ4000万円で、半分をクラウドファンディングで調達し、実現を目指すということです。
友愛医療センターの山内素直部長は「救急車型のドクターカーを導入することで患者さんの搬送をより安全に安心して出来るようになりますので、地域の持続可能な医療体制を構築して維持していく助けにもなると考えています」と話します。
このクラウドファンディングは、特設サイトや病院窓口で3000円から支援する事ができ、支援額に応じた返礼品が用意されているということです。