今年2件目 結核の集団感染発生
集団感染は2016年2件目です。本島北部で結核の集団感染があったことがわかりました。 県によりますと結核を発病したのは本島北部に住む40代の女性です。 2016年5月に悪寒と高熱の症状で病院を受診、X線で異常が見つかり痰の検査で結核と診断されました。...
View Articleつながる × 依存症から回復へ 家族の思い
那覇市首里にある「麺屋 拳玉 沖縄」。名古屋に本店を構えるこの店の一押しは塩ラーメン。極細麺に黄金色のこだわりのスープが絡みます。 実は、この店で働く店員は全員かつて依存症に悩んでいた人たちです。依存症患者の社会復帰を支援する団体「セレニティーパークジャパン沖縄」が依存症患者の「再生の場」になればとことし7月にオープンしました。...
View Article観光バリアフリーセミナー
高齢者や障害をもった人にも沖縄観光を楽しんでほしい。介助を必要とする観光客の受入れについて学ぶセミナーが開かれました。 9月30日北中城村で開催された観光バリアフリーセミナーは高齢者や障害をもった人でも「誰でも楽しめるやさしい観光地」を目指そうと観光業に携わる約20人が参加しました。...
View Articleピンクリボン月間で乳がん検診呼びかけ
より多くの人の受診を呼びかけました。 2日に行われたのは乳がんの検診を呼びかけるイベントです。 全国では去年1年間に、1万3000人あまりが乳がんで亡くなっていて、県内でも年間におよそ800人が、乳がんと診断されています。2日は、模型を使った自己チェック法を体験してもらったり、検査に対する恐怖心を和らげるデモンストレーションが行われました。...
View Article乳がん検診を受けよう
乳がんの早期発見、早期治療を可能にする乳がん検診を多くの方に受けてもらおうというイベントが2日開かれました。そこで出会ったある女性の訴えに耳を傾けました。道行く女性に乳がん検診を呼びかける人たち。その中に乳がんを克服した女性もいました。...
View Article動物由来感染症に医師会と獣医師会が連携
エボラ出血熱や鳥インフルエンザなど、動物由来の感染症に対する対策を強化するため医師会と獣医師会が協定を締結しました。 この協定は海外から人や物の流入が増える中、エボラ出血熱やMERS、鳥インフルエンザなど動物由来の感染症が県内で発生した際の医療機関の対策を強化しようと結ばれたものです。...
View Article県立病院 医療態勢拡充で84人増
県立病院の医療態勢の拡充に向け、県は2017年度、医師や看護師などを80人余り増やすことを決めました。 県立病院では慢性的な人手不足が以前から問題となっていますが、県は現在2880人となっている医師や看護師などを2017年度、84人増やすことを決めました。...
View Article結核集団感染 ことし3件目注意呼びかけ
県内で2016年で3件目となる結核の集団感染が発生し県が注意を呼びかけています。 県健康長寿課によりますと2016年3月、20代の外国人男性が結核であることがわかり、保健所が追跡調査したところ男性と接触した知人などから1人が発病し15人が感染していました。 男性は来日した2015年11月から咳が続いていて2016年3月、肺結核と診断されました。...
View Article病院から毒薬“スキサメトニウム”紛失
10月14日、毒薬に指定されている薬剤が紛失したことがわかりました。 県立南部医療センター佐久本薫院長「県民をはじめ関係機関の皆様に深くお詫び申し上げます。」 紛失したのは、毒薬に指定されている麻酔用筋弛緩剤スキサメトニウム4本です。...
View Article長寿を祝う 南城市でカジマヤーパレード
97歳の長寿を祝うカジマヤーのパレードが、南城市で盛大に行われました。 真っ赤なオープンカーに乗ってカジマヤーの祝福を受けたのは南城市玉城の知念俊子さん。大正9年生まれの数え97歳。今では子ども4人、孫9人、ひ孫8人に恵まれ、元気に過ごしています。 片手に風車を持ち、慣れ親しんだ集落内をパレードすると、近所の多くの人が長寿にあやかろうと、俊子さんを祝福しました。...
View Articleきょうは世界骨粗しょう症デー
きょう10月20日は世界骨粗しょう症デーです。検診を呼びかけるイベントが那覇市で行われました。 全国で約1280万人の患者がいるとされる骨粗しょう症は気づかない人も多く、会場では看護師らが身長測定などを行い、冊子を使って来場者に受診の大切さ説明しました。 沖縄は、全国でも受診率が低いことから、骨の痛みや身長が縮んでいると感じたら、医療機関を受診するよう呼び掛けています。
View Articleひまりちゃん募金目標達成
3カ月で目標を超える金額が集まりました。心臓移植手術費用を集めるため募金活動を展開しているひまりちゃんを救う会が、20日に会見を開き、目標達成の感謝を述べました。 1歳9カ月になる森川陽茉莉ちゃんは重い心臓病のため、アメリカでの心臓移植手術でしか命を救うことができないとして、2016年7月から県内でも募金活動が展開されてきました。...
View Article例年より2カ月早く 県全域にインフル流行注意報
インフルエンザの流行拡大が懸念されています。10月26日、県内全域にインフルエンザ流行注意報が発表されました。 県健康長寿課によりますと10月17日から23日までの定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数が582人と、流行注意報の目安となる一定点あたり10人を超えたことから県全域に今シーズン初めての流行注意報を発表しました。...
View Article健康ウォーキング大会
爽やかな秋晴れの下、那覇市では健康ウォーキング大会が開かれました。このイベントは那覇市医師会が毎年3月と11月に開催しているもので、32回目を迎えます。 開会式で城間幹子市長は「長寿県沖縄が揺らぐ中、一人ひとりが生活習慣を見直す取り組みを始めましょう」と挨拶。市内外から集まった参加者約450人がウォーキングを楽しみました。...
View Article性同一性障害 県内受診者500人あまり
性同一性障害で県内の病院を訪れた患者の数が今年6月末までに500人あまりに達したことがわかりました。これは県内で多くの性同一性障害の患者をサポートしてきた山本和儀医師が明らかにしたものです。 性同一性障害で県内の病院を受診した人の数は2004年11月から今年6月末までに524人に達し、年に50人ほど新たな患者が受診しているということです。...
View Articleセンダンの抗がん作用を解明
沖縄に自生するセンダンが、がん細胞を殺す仕組みについて県内の研究機関が発表を行いました。 11月11日、国立病院総合医学会で生物資源研究所の根路銘国昭所長は「センダンの抽出液というのは(調査した)39種類のがん細胞と70種類のがん細胞を全部殺しました。こんな抗がん物質は見たことがない」と発表しました。 根路銘所長らは2004年にセンダンの葉に、抗がん作用があることを発見。...
View Article陽茉莉ちゃん心臓移植手術成功の報告届く
心臓移植手術を受けるためアメリカに渡った1歳10カ月の森川陽茉莉ちゃんの移植手術が14日に行われ、「無事成功した」との報告が両親から届きました。 手術成功の一報は陽茉莉ちゃんの両親から救う会に入りました。それによりますと、14日、陽茉莉ちゃんに心臓を提供するドナーが現れ、移植臓器の適合検査を経て午後6時頃から移植手術が始まり午前4時頃に終了。10時間に及ぶ手術を乗り越えました。...
View Article国保赤字で財政支援要請
沖縄戦の影響といった県内の特殊事情で、過度の赤字となっている国民健康保険について、県は政府に対しさらなる財政支援を要請しました。 沖縄県の国民健康保険事業は約109億円の赤字を抱えていてます。赤字の背景としては、国保加入者の平均所得が全国で最も低い上、沖縄戦の影響で戦争直後に生まれた65歳から74歳の前期高齢者の人口が少ないことなどがあげられています。...
View Article虐待防止 児童相談所と警察合同訓練
子どもへの虐待が社会問題となっている中、警察や児童相談所による合同訓練が18日、うるま市で行われました。 うるま市にある警察学校で行われた訓練は、今年(2016年)で2回目で、警察官や児童相談所の職員など、60人余りが参加しました。...
View Articleパワー全開!かりゆし長寿大学校大運動会
イキイキとした健康づくりに励むかりゆし長寿大学校の大運動会が19日、県立武道館で開かれています。 選手宣誓「元気よく、楽しく、おかしく、堂々と競技することを誓います!」 大運動会には189人の選手が参加。平均年齢70歳、元気いっぱいの選手が集まりました。開会式では、湧川昌秀学長が「健康づくり、仲間づくりを実施している皆さん方が今日の主役です」と、学生たちを激励しました。...
View Article